iPX社員によるブログ

iPX社員が"社の動向"から"自身の知見や趣味"、"セミナーなどのおすすめ情報"に至るまで幅広い話題を投下していくブログ。社の雰囲気を感じ取っていただけたら幸いです。

食欲の秋・飲酒の秋・戦争の秋

食欲・・・おいしいものいっぱいの季節
飲酒・・・酒、進みますよね。
戦争・・・そう、戦争。時には身を潜め、時には全速力で走り抜ける。運動ではなく戦争。


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こんにちは。iPX MEU郡です。
少し仕事とは離れて・・・

私の愛銃”L96 AWS”スナイパーライフルです。
そうです、サバゲ―な季節です。

サバゲ―で使用されるガンを、総称してトイガンと呼びます。
サバゲって何なん?って方多いと思うのでざっくり紹介します。

1.トイガンの種類
トイガンは、内部にエアシリンダが搭載されていて、その圧縮空気を開放してBB弾を発射します。
圧縮させる方式によって、大きく分けて3種類あります。
エアコッキング
②電動
③ガス
 
 ①エアコッキング
  トイガン内部のエアシリンダを圧縮させる操作を、手動でスライドさせて、空気を圧縮させるタイプです。
  スナイパーライフルやショットガンがこれに該当します。
  さらに、スナイパーライフルのような、レバーを引くタイプをボルトアクション。
  ショットガンのようにスライダーを引くタイプをポンプアクションと呼びます。

 ②電動
  エアシリンダの圧縮操作を、モータの力でシリンダをスライドさせて、空気を圧縮させるタイプです。
  アサルトライフルサブマシンガン、マシンピストルがこれに該当します。
  電動なので、連射させるガンは大体これです。

 ③ガス
  エアシリンダの代わりにガスタンクを搭載させて、ガスを注入・圧縮させるタイプです。
  ハンドガンが多いですが、アサルトライフルやスナイパーライフルも少数存在します。
  エアと比べて圧縮率が高いので、エアより勢いがあります。オートマチックハンドガンは、発射時の反動を利用して、次弾を装填しているのですが、ガスの勢いでこれを再現されています。溜まりませんね><
  しかし、「ガスが消耗品」「温度の影響、気温が低いとほとんど圧縮しない⇒弾出ない」とデメリットもあります。


2.場所
いったいどこでやっているのか・・・意外と気軽にできますよ~
①場所
②定例会
③貸し切り
④いるもの

 ①場所
  フィールドと呼んでいるのですが、大きく分けて室内フィールドと屋外フィールドがあります。
  室内フィールドは、その名の通り室内です。大体狭いので、ハンドガンくらいがちょうど良いです。
  都内でも遊べるのは、大体室内フィールドです。気軽な感じとイメージしていただければw
  屋外フィールドは、千葉とか埼玉とか、大体車がないと行けないようなところにあります。
  ライフル系とか、思い切り連射したいときは、屋外じゃないと厳しいですね。

 ①定例会
  フィールド主催で月1くらいでやってるイベントです。参加人数に制限がなく、自由に参加できます。不特定多数の方が参加してます。
  受付時にチーム分けされるのですが、友達と来たときは、友達と同じチームに振り分けてくれます。
  ルールの進行とかもフィールド側でやってくれます。
  フィールドによっては初心者講習をやってくれるところもあります。

 ③貸し切り
  友達どうし声かけて、人数を確保できるなら貸切るのもアリだと思います。
  その際は、ルール進行などを自分たちでやらなければなりません。

 ④いるもの
  どうでしょうか。興味でてきましたか?
  行ってみたいけど、何がいるのか・・・大丈夫です。手ぶらで遊びにいけます!
  フィールドにレンタルセットがあります。
  「ガン、フェイスマスク、ゴーグル」は必需品で、服装は自由です。動きやすい服装でおk。実際、スポーツウェアでやっている方も多いです。
  あとは汗かくので、着替えは持って行ったほうがいいかもしれませんね。



さてどうでしょうか。秋。戦争ですよ。

電気と論理回路

ご無沙汰しております。
金木犀香る良い季節になってきましたね。
どうも、iPXのCAE担当(自称)ishizawaです。

最近、体を動かす遊びを色々始めたのに体重が増える一方です…。
埼玉の友人とボルタリングなるものをやってみましたが中々に難しいですね。
今年は同僚のtakiyamaからスノーボードを譲り受けたのでスノボも体験したいと思っています。

さて、今回は前回のブログでEMC勉強会の概要をお話しましたがそもそも電気が必須知識です。
なので図を交えて、電気回路のお話でもしようと思います。

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ダイエットはじめました(偽)

10月から・・・。

お久しぶりです。何故か大食い担当になってしまっている三浦です。
大学くらいまでは別に大食いキャラではなかった筈なんですけどねぇ・・・(´・ω・`)

健康診断が数年連続で下から2番目の判定だったり、体重が3ケタに近付きつつあることからそろそろ危機感を感じて参りました。
で、タイトルに戻りますが、初めてダイエットを真剣に考え始めました。
ちょいちょい運動をするようにしたり、コンビニ弁当減らしたり。
野菜嫌いの超偏食家なので、少しずつ食べられる野菜も採り始めたり。
急速に痩せられるとは思っていないので、それなりに時間をかけて痩せられたらな、と思ってます。

10月から。

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プロジェクトマネジメントする側になって・・・

現在PMとしてアサインされ、徐々に頭角を現してきている寺田です。
自分で言うのもなんですけど(笑)

今回は私が現在も進行しているプロジェクトのマネジメントについて、
実体験から得たものを自分なりに記載したいと思います。

プロジェクトマネジメントって?

アサインされる前からネットの記事を見るや、本を購入して勉強する等してはいましたが、
そもそもプロジェクトマネジメントとは何でしょう。

これは上記より得た情報の一部ですが、「マネジメント≠管理する」ではないようです。
ではマネジメントとは何をする事なのでしょうか?

それは「プロジェクトをゴールへ導く」
これ1点に尽きます。

では具体的には何をしていくとゴールへ導く事ができるのでしょうか?
以下に記載していきたいと思います。

管理「も」仕事

管理するだけが仕事ではないという事ですね。プロジェクトが上手く回るためには全体を把握している人が必要です。
マネジメントする人はただその位置にいるだけなのです。
でもこれ「も」仕事ですから全体を把握するための情報収集が不可欠になります。(自分が理解していないと回せませんからね。)

管理手法である「WBS」においても全てのタスクが詳細に出ていなければ作れませんし、前後関係を考えた構成は組めません。

どんな手法であれ、全体把握が可能な管理手法を探して、それを遂行する事でプロジェクト全体を管理します。

プロジェクトを円滑に進めるための影の努力

プロジェクトを進める上で重要な要素になるのが、指揮系統、自社の人間関係、会社間の信頼度等の対人間における部分です。
プロジェクトメンバー間で揉め事というのは少なからず発生するものです。
また仕事を頂いているクライアントや協力会社の方との間での揉め事も発生は避けられないものです。
人間ですからね。

まずプロジェクトを始める前に「体制図」を作成して、指揮系統を固めるのが定石ですが、
私が途中から進行しているプロジェクトには指揮系統が定まっておらず、この「揉め事」が
自社内と自社とクライアントの2か所で勃発していました。

まず現状把握に努め、そこから問題点を洗い出し、どこが問題なのか考えたところ、

言葉の齟齬がある事、その齟齬から認識の齟齬が発生している事
お互いに身勝手な行動を取っている事

がこのプロジェクトの進行の妨げになっている事が明らかでした。

円滑に進めるためには「協力」が不可欠になるため、
まず「協力」が出来る体制作りを心掛けました。

そのためには

プロジェクトの全貌を理解する。
発生するタスクを理解する。
参画しているプロジェクトメンバーとそのスキルを把握する。
参画しているメンバーの意見を聞く。

という課題があり、これを日々の中で吸収していく必要がありました。

中でも参画しているメンバーの意見を聞くについては力を入れ、
それぞれが抱えている不満や言い分を取りまとめた上で、

プロジェクト進行の上で身勝手な行動を取るものには「叱責する」
態度を改めるまでは「接し方や言い方に変化をつける」
自社間・自社とクライアント間においての情報連携において「間を取り持つ」

等を実施しました。

その結果現在は自社間の連携、クライアントとの連携が前に比べるとスムーズに
なった印象を受けます。

円滑進めるためにはこういった「影の努力」が必要になります。
マネジメントする人間は常時これを意識しておく事が大切だと私は思います。

リスクマネジメントの大切さ

プロジェクトをマネジメントする上で日々考えておく必要があるのが「リスク」です。
「リスク」とは未知のもの全てを指します。
悪いリスクと良いリスクがあるという事です。

悪いリスク

いかにリスクが顕在化する前に「軽減」「転嫁」できる体制を整えておけるかが、
プロジェクト内での工数に大きく影響してきます。

現在進行しているプロジェクトにおいても、このリスクは多数存在し、
一部はこの「リスク」を事前に話合っておいた事で、
「軽減」しつつ「転嫁」する事に成功しています。

軽減は具体的には自社の工数が減る事を指し、
転嫁はクライアントで対応する方針に出来た事を指します。

結果的には自社で受ける作業が減った事になり、工数に余裕が
出たため、プロジェクトメンバーに無理をさせる事が減るのです。
これはデカい。

メンバーのストレス軽減にも繋がりますので、「リスク」を
感知しておくことは大切です。

良いリスク

現在進行しているプロジェクトでもありました。
元々ひいたスケジュールとは別に、クライアント側の都合で引かれたスケジュールがあり、
一旦はこれを「悪いリスク」と判断の上、クライアントとの打ち合わせを実施したのですが、
このスケジュールを守り切れるならば、もともと考えていたタスクの内、
検証フェーズの検証レベルを下げても良いとのお達しがあり、
工数を大幅に削減する話になりました。

こういったリスクは話の持って行き方次第では、プロジェクトがいきなり軽度なものに転換する
事が考えられます。
ただ、今回の場合はですが・・・。

なかなか良いリスクって転がっていないものですね・・・。

まとめ

プロジェクトをゴールへ導くためには全体を把握する事、日々管理していくこと、
そこに転がるリスクを感知して良い方向へ持って行く事が最低限必要であるという内容で
書かせて頂きました。

考えるべきこと、実践しなければいけない事はまだまだありますが、
それは次回以降にしたいと思います。

日々勉強ですがゴールに導けたら、その時喜びを感じる事が出来るのだと
言い聞かせながらこれからも精進していくつもりです。

毎日アンテナ張ってると疲れますけどね。ボーリング行きたい・・・(笑)

NumPy入門記

お久しぶりです。SDUの堀田です。
季節の変わり目のためか気温が安定しませんが、皆様も体調にはご注意ください。

弊社では現在機械学習に力を入れていますが、機械学習ではPythonが多く用いられています。
そしてPython数値計算を扱うために必須級のライブラリがNumPyです。
今回は、NumPyでよく使う操作についてまとめます。

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最近の展示会出展なぞ

どうもヤマダです。
1年ぶりの投稿ですね…。
実はこのブログ基本的には当番制なのですが、社員が増えつつあるので当番が回ってくるのが1年後とかなのです。
久しぶり過ぎて投稿手順を忘れてしまいました…(笑)

そういったわけで今回は散文を書いていこうかと思います。
前のブログを書いた時は入社後すぐだったのですが、もう1年経ったかと自分でも驚いています。
思えば色々と慌ただしい1年でした。
当社のビジネススキームを大きく転換した一年でしたし、私のポジションである「GameMaker」が発足したのも丁度期が変わる1年前の事でした。
大分最初はバタバタと慌ただしく、私もついていくのに必死でしたが、周りの手助けやお客様の理解もあり、何とか1年で自分のやり方というものも確立できてきたかな、という実感が最近は少し出できました。

昨年から考えると、イベントの出展も非常に多くなってきました。
昨年のオートモーティブワールドで社として初めて展示会というものに出展をしたのですが、その頃は1コマのしがないブースだったのですが、今年のオートモーティブワールドではブースを3コマに増やし、内容も発展をさせ強化学習のデモを行い、それをきっかけに最近は展示会出展のお声がけをいただく事も多くなってきました。

先月はNVIDIA社のGPUカンファレンスであるGTC JAPAN 2018に、NVIDIA JAPN様のお声がけで出展をさせていただきました。


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GTC JAPAN2018 弊社ブースの様子。 LiDERとGANを用いたLiDERの性能によらないロバストネスな物体認識のデモを行いました。


また、そのGTCでは平素お付き合いをさせていただいております株式会社 SUBARU 小山様による
SUBARU 将来の自動運転と知能化技術の取り組みについて」というセッション内での強化学習部開発に弊社がご協力をさせていただきました。
当初は弊社名のクレジットが入らない予定でしたが、私が頼みに頼み、何とか無理を聞いていただいて、クレジットを入れていただきました…(笑)


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小山様のセッションの様子。満員御礼でした。


小山様との出会いはオートモーティブワールド2018で弊社が強化学習を活用したデモを行っていたことからですので、展示会からの出会いで色々貴重な体験をさせていただくことも多々あり、とても人に恵まれている会社だな、と改めて思います。

お陰様で最近は私がセミナー・セッションに登壇させていただく機会も増えてきました。
発端は今年のオートモーティブワールド2018でセミナーをさせていただいたのが始まりなのですが、その後2回程お声がけをいただき、今月も5日に弊社パートナーであるANSYS社主催の「ANSYS Innovation Forum」にて、自動運転系のシミュレーションに関するセッションをさせていただきました。
以前は技術的なセミナーに関するご依頼がほぼだったのですが、この頃は会社の方針や展望を話してほしいといったお声がけもしばしばいただきますので、若輩者ではございますがこの先の会社の事業展開といった所にフォーカスを当ててお話をさせていただいています。

セミナー登壇ですが、緊張自体はするものの、実はあまり嫌いじゃなかったりします…(笑)
元々私は大学が美大なので自分の作った作品やデザインに関するプレゼンをすることはよくありましたので、そんなに苦ではないです。
始まる直前やセミナーの出だしは声が上ずるものの、数分喋っているとどんどん緊張しなくなります。
あと、個人では話せない会社規模での事を話せるので、話せる幅が大分広がりますね。
ウチの会社はある意味フリーダムなので、本当に原稿とかも自由に書かせてもらっています。

大体30分位のセミナーが多いのですが、難しいのが中々30分きっかり話せない!
私はどちらかというと言葉足らずな傾向が多いので、説明を端折りに端追ったりするので、短く終わることがままあります。
昔ある社員に5時間に及ぶセミナーに関して登壇をしてほしい旨伝えた事があるのですが、今思うと5時間喋るのってすごいことだよなあ…と思います。

セミナーの中で意識している事としては、ストーリーとしてきちんと内容を昇華をさせるという点です。
(これは代表の幸田の受け売りなのですが…。)
理論立てて説明する際にはユニットやカテゴライズに分類してから話していく事を意識していますが、展望となると演繹やアブダクション的な観点でお話することが多いです。
セミナーはもちろん、どこか訪問して顧客に当社の事をお話させていただく際、こういう道を辿っていった中でこれが足りないと感じた、世界もそれを欲している、だからこうした道を歩んでいきますというストーリー仕立ての方がすんなり脳みそに入っていくんですよね。
またそのストーリーで話せるという事は、今後の方針がはっきりしている会社、意思決定が強固な会社ならではでしょう。
会社の規模が大きくなればなるほど比例して社のカラーや方針というのも打ち出しにくく、ドラスティックな転換もしにくいので、今の弊社の規模だからこそできているのかな、と思いつつ会社の規模を大きくしながらいかにフットワークを軽く持ち続けるかという所が、今後の会社、及び私が考えねばならない課題かなあと最近は肝に銘じていますが…

と、散文をつらつら書いたのですが、また今月も弊社パートナーであるPTVグループジャパン社とエコパートナーであるバーチャルメカニクス社の自社カンファレンスに参加させていただくかも…!?(絶賛リソース調整中です。)
また正式に決まり次第アナウンスさせていただきますので、こうご期待!

以上、ヤマダでした~

Windows 10 時代のアプリケーション展開方法

こんにちわ、 iPX のコクブンです。
以前、 WiX Toolset を利用した Windows アプリケーションのインストーラ作成方法についてご紹介しました。(前編, 後編
Windows 10 でももちろん従来の Windows インストーラ形式でのアプリケーション展開は可能ですが、 Windows 10 のセキュリティ強化やアップデート方式への対応を考えた場合、新たな展開方法の検討が必要になることもあるかと思われます。
そこで今回は、 Windows 10 に適応した新しいアプリケーションの展開方法について紹介したいと思います。

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