Django Python Webアプリケーションフレームワーク
自己紹介
5回目の記事を担当します。iPXのパルハットです。
現在業務でCAE関連の自動化システムの開発を行っています。業務でプログラム言語として
pythonを使用することが多いです。最近業務以外にPythonでWeb系システムを開発するように活動を行っています。そこで出会ったのがDjangoです。そこで、今回のBlogでDjangoを簡単に紹介したいと思います。
Djangoの概要
Django(ジェンゴ)は、Pythonで実装されたWebアプリケーションフレームワークです。アメリカの新聞社の社内ツールとして2003年頃開発されて、2005年にBSDライセンスのもとで、オープンソースとして公開されました。MVC(model-view-controller)デザインパターンに穏やかに従います。
Djangoのコア部分
- データモデル
- O/Rマッパ(リレーショナルデータベースと間を仲介)
- URLディスパッチャ
- リクエスト要求を処理するビュー
- データを表示するテンプレートシステム
DjangoにおけるMVC機能
モデル(Model)
モデルはDjangoで用意されているO/R(Object/Relational Database Mapper)マッパーが担当します。O/RマッパーはPythonクラスとしてモデルを定義するだけで、簡潔で用意データベースのインターフェースを使用できるようにします。
テンプレート(Template)
Djangoのテンプレートは、デザインとコンテンツ,Pythonコードの分離を目指したテンプレートエンジンで、Djangoテンプレート言語を使ってマークアッ プしたテキストドキュメントや Python 文字列です。ビュー(View)
ビューは、HTTPリクエストを引数にとり、HTTPレスポンスを返すなど要求を処理するシステムです。コントローラ(Controller)
正規表現に基づくURLディスパッチャで、URLのパスとそれに割り当てられ呼び出されるビュー関数のマッピングを記述するURLディスパッチ機構が担当します。
Djangoのメリット
- Pythonで作られたフルスタックフレームワークです。
- ORM(Object Relational Mapping)が優れています。
- 管理サイトが素晴らしいです。
- 学習コストが低いです。
- 素早く簡潔できれいなアプリケーションを構築可能です。
今回Djangoフレームワークを簡単に紹介しました。近年開発にDjangoも使われたいるWebアプリケーションが増えています。たとえば、Instagram,Goole App Engine等があります。
次回からDjangoで簡単blogシステムの作成を紹介したいです。
参考文献
http://ja.wikipedia.org/wiki/Django
http://codezine.jp/article/detail/4065