iPX社員によるブログ

iPX社員が"社の動向"から"自身の知見や趣味"、"セミナーなどのおすすめ情報"に至るまで幅広い話題を投下していくブログ。社の雰囲気を感じ取っていただけたら幸いです。

元外資IT企業PMが英文メールでよく使った、とりあえず通じる表現2つ【ほぼそのまま使える例文付き】

初めまして、「iPXの山ちゃん」ことやまもとです。(ちなみに名古屋育ちです!)

入社半年が経ちました。
この記事ではタイトルの通り、私の軽い経歴とそれにまつわる豆知識をお伝えいたします。
当ブログはゆるめです。ご了承ください。

前職では何をしていたかというと、
主に外資ハードウェアメーカーで機器導入プロジェクトのプロジェクトマネージャ(以下PMと書きます)をやってました。

外資なので、社内外問わず国境を跨いだコミュニーケーションは日常的に行われてました。
基本的に文法、用法を細かく言う人はネイティブでさえいません。

日本人が使う英語についての議論はたくさんされていますが、私は

通じさえすれば、仕事ができさえすればいい

と考えてます。

正しい使い方ができることに越したことはありませんが、我々日本語ネイティブだってよく日本語間違うじゃないですか。そんなもんです。

とはいえ、入った当初は本当に大変でした。
PM始めたときのスペックは以下の通りです。
・TOEIC600点台
・留学経験なし
SNSとかテキストメールで英語話者の友達と軽いやりとりしたことはある
・エンジニア未経験
・そもそも新卒入社から半年で外資PMとかいう無理ゲー(ここでは触れません)
・英語自体を勉強するのはわりと好きな方

そんな状態で入社1週間未満で社内システムにあるファイル編集権限をもらうようインドのチームに電話しろとか言われるわけです。
もちろん英語で。
(結局社員にやってもらいましたが)

そんな中、毎日英文メールを送受信するごとにググりまくったり受信メールを見て身に付けた英語のフレーズを少しお伝えします。

※文法、用法が絶対に正しいという保証はできませんが、とりあえずその現場で仕事はできてましたので通じるはずです。使う場合は自己責任でお願いします。

Could you please〜?
〜していただけないでしょうか?

個人的にはめっちゃ重要表現です。
お客様に対してほぼ毎回使ってました。
メールするということは、こちら側から質問なり依頼なり
メールの相手に何かをしてほしいからメールしますよね。

e.g. Could you please provide your phone number?
お電話番号を教えていただけないでしょうか?

この表現にまつわるエピソードをかるーく。

当時の私は、英語では物事をストレートに伝えなきゃダメだ!という通説を曲解した結果
重要顧客である某外資系銀行相手へとある依頼をするときにぞんざいな言葉遣いをしてしまったらしく、チームのメンバーにしこたま怒られました…。。
そのときどんな言葉遣いをしたかはもはや覚えてません。

それ以来お客様相手に対して依頼をするときはほぼ必ずこれを使ってました。
これを使って怒られた記憶はありません。

As for〜 / Regarding〜
〜について、関して

使い分けは特にしてませんでしたが、同じ表現が続くのは良くないとされているので
2回以上この表現をしたい場合は交互に使っていました。

e.g. As for installation we would like to have three business days to prepare.
導入作業について、準備が必要なため3営業日頂きたく存じます。

e.g. Regarding your question, we are currently checking. We will get back to you soon.
お問い合わせに関しましては現在確認中でございます。確認でき次第ご連絡差し上げます。


書いていくうちに前職の思い出が止まらなくなってきたので、今回はこれくらいにしておきます。

以上、過去のブログも合わせて読んでいただけるとわかると思いますが、社員のバックグラウンドが様々なところも弊社の魅力のひとつではないかと思います。

それでは
Viszlát :)