iPX社員によるブログ

iPX社員が"社の動向"から"自身の知見や趣味"、"セミナーなどのおすすめ情報"に至るまで幅広い話題を投下していくブログ。社の雰囲気を感じ取っていただけたら幸いです。

女性の海外一人旅のTIPS

はじめまして。入社2か月の木村です!
前職は、宿泊・レジャー系の接客業をしておりました。
業界外からの転職のため、まだ技術的なことは語れないので、趣味の話をしたいと思います。

私の趣味は釣り、読書、旅行等なのですが、今回は海外旅行、特に女性が一人で行く場合に役立つ小ネタを中心に書きます。

できれば公共交通機関の発達している都市を選ぶ。

バリのリゾートホテルから一歩も出ないんだ!食事もホテル内で済ますんだ!のんびりするんだ!
みたいな目的の旅行なら、公共交通機関がなくてもよいと思います。
しかし、観光したい、買い物したい、外食したい、みたいな人は、
公共交通機関が発達していないとタクシー(アジアだとトゥクトゥクとかバイクタクシー?)しか移動手段がありません。
一人旅でタクシーに乗るというのは、どこかに連れていかれてしまうかもしれない、ぼられるかもしれない、という余計な心配がつきまといます。
できれば地下鉄や路面電車が発達していると安心です。

女性専用ドミトリーに泊まる。

こちらは、高級ホテルに泊まれる経済力がある人や、もしくは超神経質な人には該当しないので読み飛ばしてもらってもよいと思います。
一人でホテルに泊まるとき、セキュリティが一番気になるかと思います。
安いホテルだと、フロントも夜は無人だったりするので特に心配です。
夜寝ている間に知らない人がカギを開けて入ってきたら・・・?!と思うと自分が女性じゃなくても寝られません。
その心配は、ドミトリー形式で同じような一人旅の人達と一緒の部屋に泊まることで解決できます。
ドミトリーとは相部屋のことで、二段ベッドがいくつか置かれていて、部屋の定員が4名・6名・8名・10名等、人数によって値段が異なります。
多くの場合、男女混合ドミトリーと女性専用ドミトリーがあります。
私は洗濯や着替えが気楽なので女性ドミトリーにしか泊まったことがないです。
少しだけ勇気を出して話しかければ、そこでいろいろな国籍の友達ができて一緒にご飯を食べたり観光をしたりという経験もできます。
ただし、他人と同室で寝泊まりするということなので、神経質な人は疲れてしまうかもしれません。

夜出かけるときは、暗くなってから女性の一人歩きが可能な雰囲気か確認してから出かけるようにする。

日本では繁華街での女性の夜間の一人歩きは平気ですが、危険な国・都市はもちろんあります。
昼間は平気でも夜となると別物なので、夜に女性が一人で歩いているか注意して観察してみたほうが良いです。
もし一人歩きが全然見つからなかった場合、さっさとホテルに戻り夜はのんびり過ごすか、ホテル内で友達を作って複数人で一緒に出掛けるといいと思います。

Google MapのオフラインマップをWifiがつながっているときにダウンロードする。

Google Mapって、オフラインでも使用できるようにダウンロードできるって、知っていましたか?
日本国内の地図データは残念ながら対応していないのですが、海外は多くの国が対応しています。
国際ローミングサービスを利用したり、ポケットWifiを持っていく人も多いと思いますが、
私は値段が高かったのと、あまり必要性を感じなかったので利用しませんでした。
GPS機能は機内モード等にしていなければローミングをオフにしていても有効です。(ただし精度は落ちますが)
ホテルや最寄り駅周辺の地図をダウンロードしておくと、救われることがあるかもしれません。
方法の詳細は今後変わるかもしれないのでここには書きませんが、気になる方はググってください。簡単です。
一切お金もかからないのでやっておいて損はないはずです。

日本円は最小限に、海外キャッシング可能なクレジットカードを持っていく。

クレカがほとんどの場所で使える現代で、たくさん両替をする必要はないと思います。
まず、現金よりクレカのほうがレートが良いので、できるだけクレカで払うようにします。
ただしどうしても現金が必要なときのために、少しだけ現地通貨も持っておかないといけません。
そんなときのために、PLUSマーク(気になったらググってください)の付いたクレカを2枚程持っていくと安心です。
PLUSマークとは、海外のどこのATMでも現地通貨を必要な分だけ引き出せる、という印です。
キャッシングなので、手数料や利子はかかってしまいますが、多くの場合両替よりはお得です。
契約時にキャッシング機能を付けていない場合もあるかもしれないので、日本にいるうちに契約書等を確認したほうが良いと思います。
あと、カードの相性で使えなかったり、上限に達してしまったりするので、VISAとDC等カード会社の違うクレカを複数枚持っていたほうが安心です。
私は大体現地の空港のATMで現地通貨を手に入れます。
ちなみにATMがなかったのはタイのかなり辺鄙な離島くらいでした。そこもクレカは使えました。

鞄はファスナー付、リュックはNG。

説明するまでもないですが、意外とそのような鞄は持っていなかったりします。
人が多いところはスリも多いところなので、私はファスナーを閉めたうえでその金具を握りしめています。
特にヨーロッパで、気づかないうちにスリに鞄のファスナーを開けられたという話をよく聞きます。
ポケットに財布・スマホを入れるのもNGです。
あと、男性に多いのがボディバッグや斜め掛けバッグを背中に回しているパターンです。
これもリュック同様、真っ先にターゲットです!

ガイドブックは地球の歩き方一択。

食べ物やお土産の写真がたくさん載っているガイドブックは、魅力的に見える上に読んでいて楽しいのですが現地では情報不足なことが多いです。。。
到着してから実際に必要なのは、グルメ情報やお土産の写真よりも、各場所へのアクセスや、交通機関のタイムスケジュール・金額、都市間の移動方法、等でした。
地球の歩き方は情報量が多くて読むにはなかなかしんどいのですが、現地では安心感が段違いです!(まわしものではない)

持っていったほうがいいもの。

たくさんのおしゃれ着は正直不要です。一人だと自分の写真を撮る機会も限られています。
そんな中必要なものは・・・
・鏡(お化粧用。ドミトリーでは洗面所の取り合いが起こりやすい)
・サンダル(室内・お風呂用。)
・延長コード(必須!ドミトリーではコンセントの取り合いが起こりやすい)
・変換プラグ(最近は100均でも買える。延長コードさえあればこれは1つあれば十分)
・洗濯洗剤・洗濯ひも・洗濯ばさみ(5日以上の旅行なら必要。ただし物価の安い国はランドリーショップが町中にあり便利なのでいらないかも)

以上です。

ついつい長くなってしまいました。
これから一人旅にチャレンジしたい人がたまたまこのブログを見る、もしくはかねてからの当ブログの読者さんがこの記事を読んで旅に出たくなる、そんなことがもしあれば、私はとてもうれしいです。

次はどこに行こうか、考えただけでワクワクしますね!

それでは、この辺で・・・