iPX社員によるブログ

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アイスホッケー四方山話

はじめまして。今週のブログ担当の阿部と申します。

入社して間もないタイミングで担当が回ってきて戸惑っていますが、取り留めのないことを書いていこうと思います。

とはいえ、技術論語れるほどの専門性は持ち合わせていないので、意外と少なかったスポーツ関連の内容を書かせていただければと。

ウインタースポーツ数あれど・・・

ウインタースポーツといわれてどんな競技を思いつくでしょうか。
スキーやスノーボードを思いつく方が多いと思います。iPXの社員の中でもやられている方はいらっしゃいますし。
観戦系ですと、先日のワールドカップで大金星をあげて話題になったラグビーでしょうか。今や1年通して行われているサッカーも一昔前は冬の競技という感覚があったかと思います。
そんな中、ここのところとんと話題にすら上らなくなったアイスホッケーについて書いていこうと思います。*1

アイスホッケーの特徴とは?

アイスホッケーはスティックで氷上のリンクで円柱上のパックを打ち合い、ゴールに入れてその得点を競い合うという競技です。
アイススケートを履いて競技するため、サッカーなどにはないスピード感と「氷上の格闘技」などといわれる激しさが同居するのが特徴ですが、ここではあえて地味な特徴を挙げて生きたいと思います。

壁とゴール裏

アイスホッケーのリンクは壁(ボードと呼ばれます)に囲まれています。従ってパックが外に出てゲームが止まるということは他の競技に比べて少なくなっています。*2
選手もボードに当てることを前提にしたそれこそ本当の「壁パス」や相手陣奥深くのボードの当ててスピードのある他の選手にパックを確保してもらう「ダンプ」などのプレイに利用します。

また、ゴールがある競技には珍しく、ゴールラインの後ろにもプレイできる領域があります。この領域を生かしたプレイもアイスホッケーの特徴ではないかと思います。
前述の「ダンプ」でパックをもらった選手が乗ったスピードを生かしてゴール裏を回ってゴールキーパーの隙を突いてゴールを奪うというのはなかなか爽快です。
自陣ゴールの裏でパックを持って選手交代の時間を作ってみたり*3、他の選手とパックの持ち替えをしてみたりなど、ゴール裏はいろんなプレイの可能性を秘めています。(なんか急に宣伝臭くなりましたね)

ゴールキーパーは相手陣に入れません!*4

アイスホッケーはプレイできるプレイヤー数が頻繁に変わるスポーツです。
反則を犯すと2~5分間チームとしてプレイできる人数が1人減ってしまいます。
もともとフィールドプレイヤーが少ない(5人)の競技ですので、反則をもらったチームには絶好の得点チャンスとなります。*5
アイスホッケーにこの人数バランスの崩れた時間帯の攻防も大きな見所のひとつです。

また、無理やりパワープレイ的な状況を作ることもできます。

ゴールキーパーをフィールドプレイヤーと交代させるのです。

ゴール前はがら空きになる*6ので、失点の可能性はこれ以上なく高まりますが、そんなことはお構いなしに1点をもぎ取りにいく作戦です。
試合残り時間が少なくなり1~2点差の時に負けているチームにとられる作戦ですが、ゴールキーパーが交代のために自陣ベンチに戻った瞬間からの盛り上がりは他の競技ではなかなか見られないものなので、ぜひ一度体験していただきたいものです。

ここまでつらつらと書いてきましたが

このように他の競技にはないアイスホッケーですが、トップリーグの試合を見に行こうとしたら最低でも日光まで行かないといけないんですよね・・・

首都圏のチームがなくなってしまったお陰で観戦回数が激減です。

今年はオリンピック予選があるので、機会があれば見ていただければと思います。

*1:一昔前は代々木第一が満員になるぐらい人気あったんですけどね・・・

*2:シュートがはじかれてボードの上を越えて外に出ることはそれなりに起こりますが

*3:アイスホッケーはゲーム進行中でも自由に交代ができます

*4:本当に反則になります

*5:パワープレイといいます

*6:がら空きのゴールネットということで「エンプティネット」と呼ばれます