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iPXチャンネル動画解説その2 「新入社員がやる! PERCEPTION NEURON PROで遊んでみた」

iPXのYoshikiです。
iPXのYouTubeチャンネルで投稿している動画の解説記事になります。
この記事では、モーションキャプチャを使用した動画投稿について触れていきます。

モーションキャプチャ

動画の中でも触れているので詳細は省きますが、動画内に登場しているモーションキャプチャ
NOITOM(ノイトム)社製のモーションキャプチャ
PERCEPTION NEURON PRO(パーセプションニューロンプロ)を使用しています。
こちらは慣性センサ式のものになっており、ジャイロスコープ、加速度計、磁力計を備えたIMU(慣性計測装置)を内蔵しています。専用ソフトのAXIS NEURON PROを使用することで、キャリブレーションやデータの記録、出力を行うことができます。

動画概要

現在公開しているモーションキャプチャに関する投稿は2件あります。
それぞれについて簡単に概要を説明します。
新入社員がやる! PERCEPTION NEURON PROで遊んでみた - YouTube
こちらはモーションキャプチャを使って撮った初めての動画です。
元々は運転者の姿勢を取得しようと購入したモーションキャプチャですが、車内ではうまく姿勢が得られず倉庫に眠っていました。
モーションキャプチャの説明や装着方法、デモンストレーションなどを紹介しています。


新入社員がやる! 人間ラジコンを作ろう(前編) - YouTube
こちらはモーションキャプチャを使って、何か他のデバイスを動かしたら面白そうと思って撮影した動画です。
当時は会社にロボットアームがなかったので、試しにラジコンを操作させてみようとトライしました。
目指した形としては、人間の動作をコントローラ代わりにリアルタイムでラジコンを動かすことです。
例えば腕を上げたら発進、水平にしたら停止、下げたらバックなど、腕につけられたセンサーの座標位置の変化などをラジコンの操作に当てるといったことを構想していました。

動画投稿に至るまで

カメラを回したらすぐに撮れる訳ではないという現実を実感しました。
毎日投稿しているYouTuberさんはすごいなぁとしみじみ。
特にセンサーの取り付けや動作確認は時間を使いました。センサーは磁気が強いところの近くだとうまく情報が得られず、撮影場所にも苦労しました。

振り返って

2本目のラジコンを操作する動画は、モーションキャプチャの情報をリアルタイムで通信し、ラジコンを操作することを目指していました。しかし通信がうまくいかなかったり、データとコントローラの紐づけがうまくいかなかったりと、技術的な問題もありました。目指した形で投稿できなかったのは悔やまれました。
あれから半年が経ち、技術的にも少し成長した今なら、あの時目指した形で撮影ができるのではと思っています。(後編に期待)
また、撮影までの筋道を立てて準備をし、撮影・編集、投稿と通常の業務フローと変わりはないと思いました。
撮影の不備で再撮影などはまさに手戻りで、ここも一緒・・・(なくさないとダメですね)

最後に

いろいろな人がいろいろな題材で動画を投稿しているので他の動画もぜひご覧ください。