iPX社員によるブログ

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気になる交通標識のお話

どうもご無沙汰しております。
iPXのishizawaです。

GWは浜松の方まで遊びに行ってきました。
もちろん自前のMT車で。
片道約400kmなので往復800km、特に東名の渋滞がしんどいですね。。。
渋滞を避けるために深夜や早朝に移動してもハマるもんですね。

さて、今回は高速道路を走っていてこの標識は…と思った交通標識についてお話しようと思います。
例えばこれ

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見たことはあるし、坂道なんでしょ?と分かると思いますが%で書かれてますよね。
実際、どの位の勾配なのか知っている人は少ないのではないか?と思い、うろ覚えな標識に関する記事にしてみました。

勾配

ただ10%と書かれていても何のこっちゃですよね。
私は教習所で教えてもらったかうろ覚えですが…皆さんは習いましたか?
実は勾配の標識のカラクリはこちら

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100m進んだ時にどれだけ高さが上がっているかの割合になっています。
なので10%であれば100m進んだら10m高くなる傾きですよという事です。
なのでΘはArcTAN(高さ[10m]/底辺[100m])
つまりArcTAN(%)で求まります。
Excelだとこんな感じに。

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ちなみに上り勾配では勾配抵抗という後ろに引っ張られる力があるため、意図的に加速しないとドンドン速度は落ちていきます。
ご想像の通り、これが後続車に伝わってブレーキを踏みブレーキ渋滞が出来るのです。
上り勾配の標識が見えたらアクセルを、下り勾配の標識が見えたらエンジンブレーキをかけるようにすると良いです。
もうやってそうですが…自動運転車(自動追従)でも標識認知から勾配抵抗を算出して減速しないように出来るんじゃないかなと思ったり。

車線数減少と幅員減少

次に車線数減少と幅員減少です。

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これも似てますが若干意味が違います。
車線数減少は文字通り2車線が1車線になります。
では幅員減少とはなんぞや?

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看板だと車線数が減っていると見えがちですが実は道が細くなるよという警告です。
なので基本的には車線変更はしなくても大丈夫です。※たまに車線も減る道路はあるようです。
似てるけど意味は違うので覚えておきましょう(覚える意味はあるのか…?)

落石のおそれあり

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たまに崖っぽくなっているところで見ますよね。
これは【落石に気を付けましょう】ではなく、【落石して落ちている落下物に気を付けましょう】が正しいです。
上から落ちてくるモノは注意のしようがないのできちんと道路を見て運転しましょうね。

一方通行と左折可

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これは勘違いしやすい標識です。
青地に白抜きの矢印が【一方通行】白地に青い矢印が【左折可】です。
左折可は中々見ない標識だと思いますがこれは信号に関わらず左折出来る標識です。
一方通行と間違いやすいので信号待ちのつもりで待っていると後ろからクラクションを鳴らされるかもしれません。(経験者)

まとめ

さて、色々とあげてみましたがいかがでしたでしょうか。
標識も自動運転が進むうちに新しいものが出てきたりするのでしょうか?
または地図に標識情報が乗っかり、HMIに表示されたりするのでしょうか?それはそれで便利そうですね。

まだ他にも行先標識の書き方など国土交通省が決めた小ネタがありますがそれはまたの機会に。
運転手の方は標識を改めてどういう意味か考えて運転を楽しんでもらえたらと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。