ゲームマーケットで買ったゲーム
何回目かの投稿になります、高橋です。
GW中に開催されたゲームマーケットという非電源系のゲームメインの即売会に行ってきました。今回はそこで買った「おしまい畑と世界の種」というゲームについて紹介していこうと思います。
ゲームのルール
こちらは山羊出版というサークルが作成したゲームで10種類+αのカードを使ってプレイします。基本のルールとしては大富豪に似ていて、大きい数字を上に重ねてプレイしていき、誰かの手札がなくなった時点で終了します。異なる点としては、このゲームでは二つの山が存在し、それぞれにカードがおけます。また、出せるカードがなくなったプレーヤーは多い方の山を回収し、終了時に回収したカードと手持ちのカードが一番少ない人が勝利となります。
このゲームのコンセプトとして面白いのは、それぞれのカードがただの数字ではなく、世界の発展度合いも併せて記載されています。1の数字では種が植えられ世界の始まりを意味し、10ではおしまいの花が咲き世界の終焉を表します。そして、その道中も発展度合いに応じた設定があり、効果が付与されているカードがあります。
以下カード詳細(数字:効果)
※停滞:停滞状態が解除されるまでその山にカードを出せない。
1:10のカードの上に出せる
おしまい畑に種を植えて世界が巡ります。
2:バニラ
種が芽吹きます。
3:出した山を停滞させる
狩猟民族が生まれる。発展が止まることを表す?
4:停滞した山に出すことができ、停滞状態を解除(ただし停滞前のカードが4未満)
農耕が始まる。文明の開始?
5:バニラ
金属製の道具が作られる。
6:もう一つの山を停滞させる
大きな町が出来上がる。他勢力への支配による停滞?
7:もう一つの山の停滞状態を解除
力を持った者の争いによる世界の混沌化?
8:カードを出した人が任意の数のカードを出せる
高度になりすぎた技術による文明の巻き戻り?
9:バニラ
戦争の広範囲化。
10:最大のカード
おしまいのはなが咲く。
ゲームとしては停滞というルールが特殊な要素として入ってきます。停滞するといくら数字が大きかろうと置くことはできません。
この要素によりただ大きいカードだけ残っていても勝てません。ただ解除できる4のカードは数字が小さいため出せなくなるということもあります。少し遊んでは見たものの、勝つためのルートがなかなかつかめない。(個人的には主要な4とか10とかの切れ具合を覚えるとかちやすいのかなぁと)
あとこのゲームカードのデザインも素敵で魅力的です。
あとがき
今回は上記のゲームを紹介しましたが、上の他にも知人の参加したものとかおすすめされたものとかをいくつか買ってきました。
↓こんなの
ゲームマーケットは試遊スペースがありますが、回る時一人だとなかなかさみしいので今度は友達巻き込んでいきたいと思います。