WindowsのVisual Studio Code上でC++環境セット
どうも、iPXのパルハットです。最近業務で機械学習関連の案件にかかわることが増えています。その場合プログラム言語として主にPythonを使っていましたが、TensorRT、ROS等を用いる場合にはC++も登場しますので、使う機会しばしばあります。最近、個人のWindowPCにC++を実行できる環境のセットアップしてみました。そこで今回のブログにその設定手順を乗せることにしました。エディタはVSCodeを使用しています。
MinGWのインストール
MinGW(Minimalist GNU for Windows)はGNUツールチェーンのWindows移植版です。
インストール手順
- MinGWをダウンロードしてから、インストーラを実行します。デフォルト設定を従ってインストールをします。
- 表示された画面からインストールするパッケージを選択して、メニューからinstallation->ApplyChangesをクリックします。以下が最小限の選択項目です。
- 表示された画面のApplyをクリックすると変更項目でシステム構成が更新されます。最後の画面のcloseをクリックしてインストールを終了します。
Visual Studio Codeのインストール
Visual Studio Codeはマイクロソフトによって開発されたプログラムソースコード用のエディタです。
インストール手順
- VSCodeをダウンロードしてから、インストーラを実行します。デフォルト設定を従ってインストールをします。
- VSCodeがエディタの設定
- c/c++Extensionの設定
- Code Runnerの設定
- テストコードを実装, エディタの上でマウスの右をクリックして、Run Codeをクリックして実装します。
- コードがちゃんとコンパイルできたことが確認できます。VSCodeターミナルからtest.exeのファイルが作成されたことが確認できます。これで環境のセットアップが終了になります。場合によって文字化けが発生したり、C++の環境パスが設定されなかったり等をありますので、注意してください。
まとめ
業務でLinuxPCを使っているので、C++コードが普通にコンパイルできていました。しかし、個人PCでもたまにテスト、調査などをやる時が発生しますので、今回がその手前として環境セットアップをしてみました。