経験の蓄積、その先にある直観
第二回目の投稿となります、iPXのabikoです。
本ブログ、基本社員による自由投稿の形式をとっていますが、記事更新頻度を保てるよう月間隔週2回の更新を社員持ち回りで行うことになっております。
社として定期的に話題を発信していきますので本ブログをよろしくお願いします。
さて、今回わたしが取り上げるのは「経験と直感」です。
突然ですが、私は「ソースを書く」というのが主な仕事です。
コーディングやデバッグ・不具合調査をしている時は、社の先輩の教えである「ソースの中の気持ち悪さ」を探します。
気持ち悪さを感じる時、大抵その中にバグが潜んでいるものです。
まさに「直感」です!
さて、この「直感」は果たしてどこからやってくるのでしょうか?
この問いへの答えとして大変納得できる記事を見つけましたのでご紹介させて頂きます。
池谷裕二さん「直感とひらめきって、まったく違うんですよ」 : BIG ISSUE ONLINE
一番重要なのは、コップをつかむ時もそうだけど、実は『直感は、訓練によってでしか身につかない』ということなんです。訓練によってつかめるようになった後は、自分ではなぜつかめるのか、わからない。直感は生後の訓練によって身についたものなんです
直感は歳をとればとるほど、経験を積めば積むほど、正確になる : BIG ISSUE ONLINE
直感は歳をとればとるほど、経験を積めば積むほど、正確になる
先に例として挙げた「ソースのバグの箇所を察する直感」をより正確に、有効に使えるようになるには
- ソースをたくさん書き、読む
ソースに数多く触れ、「経験を積む」ことが重要だということです。
「才やセンス」と言われるもので形成されるものではないということですね。
「直感」は訓練でのみ育てられるのです!(驚)
私自身、ソースを書き始めた頃は全く直感など働いた例がありません。
しかし、今では少しだけ、直感を覚えることがあります。
まさに経験を蓄積した結果といえそうです。
今回はプログラムのコーディングを例に出しましたが、「直感」は日常生活において様々な場面で働いています。
仕事における「直感」を得たいのであれば、仕事に向き合って経験を積む、訓練する。
どうやらこれに勝る方法はないようです。
私も怠けぬよう、日々精進。明日からも仕事に取り組んでいきます。