iPX社員によるブログ

iPX社員が"社の動向"から"自身の知見や趣味"、"セミナーなどのおすすめ情報"に至るまで幅広い話題を投下していくブログ。社の雰囲気を感じ取っていただけたら幸いです。

自動運転とトロッコ問題

ご無沙汰しています。
相変わらずの雨男っぷりを発揮していますishizawaです。
当日は曇り予報だからと洗車をすると毎回雨に降られてへこんでます。
(晴れの日は洗ってる途中から乾くんで汚れが残りやすいんですよね)

ブログ担当少し前に大体体調を崩すのは何故なんでしょうかね。
今年は3月末にインフルエンザにかかりました…orz
だんだん暑くなってくる時期なので水分補給はしっかりしましょう。



今回は去年出たセミナーで話題に上がったネタを書こうと思います。

トロッコ問題とは

みなさんも一度は聞いたことあるかと思います。
5人を助けるか1人を助けるかのアレです。

前提条件
・トロッコが制御不能になった(ブレーキが壊れた)
・トロッコの先には5人が作業中
・5人は気が付いておらず今から声をかけても助からない

前提条件を加味した上であなたは1つ選択が出来る状況にある
・線路の分岐器をいじれる
・ただし分岐先には1人別の人間が作業中
・操作した、しないに関わらずあなたは罪には問われない

5人を助けるて1人を撥ねるか、5人のために1人を撥ねるかの問題ですね。
よく川で恋人と母親が溺れている、どちらかしか助けられないってのと似た問題です。

自動運転には今後ついて回る話だと思います。

例えば、置き換えてみると
・トロッコの先にいる5人 = 車の中にいる人間
・トロッコの操作不能は機械故障によるブレーキ不能
・壁に突っ込みそうだが避ければ近くにいる人を巻き込む

こんな時、AIはどの様に判断したら良いのでしょうか?

この問題をふと考えていた時に面白いサイトを見つけました。
Moral Machine
http://moralmachine.mit.edu/hl/jamoralmachine.mit.edu


自動運転のブレーキが壊れた場合の2択を選んでいくテストです。
全部で13問答えるとあなたはどういう傾向の人を生かすのかわかります。
今までやってきた人たちの平均と比べることもできます。

老若男女、人か動物か、歩行者が信号を守っているかどうかなど考えさせられる部分は多いと思います。

人の考え方はそれぞれですのでAIがどうなるかの前にご自分の考えをまとめるのも良いと思います。
是非試してみてください。