人にモノを教えるということ
ご無沙汰しております。
ishizawaです。
最近急に寒くなってきましたね。
先週体調を崩して熱を出したのは私です。
皆さんも体調には気を付けましょう。
今日は私が最近よく行う新人の教育について整理も兼ねて書こうと思います。
私の教育の考え方
人にモノを教える時には自分で考える部分を残して教える様に心掛けています。
ただ物事を教えて出来る様になっても、それは他人にも出来る事ばかりで自分で問題解決出来る人間には育てられないからです。
それが良いか悪いかは分かりませんが私は自分で物事を見て考えて解決できる人間に育って欲しいと思いながら教育しています。
元々私は隠し事が苦手な人間なので考える部分を残すのにすごい苦労していますが…。
教える側にも不安があります。
「自分が教えていることは正しいのだろうか?」とよく自問自答します。
間違ったことを教えていないだろうか?
悪い方向に解釈しないだろうか?
などなど上げたらキリがありません。
なので大体の新人には私はこう言います。
「言われた事全てを正しいと思わないこと」
こう書くと教えた側の逃げにも取られるかもしれませんが、私自身常に思っていることです。
完璧な人間がいない様に全てが正しい人はいませんし、そもそも正しいとは何を基準に考えるかで変わってきます。
なので一度話を聞いたら理解して噛み砕いて納得出来なければ自分が正しいと思った事を聞いてみるといいと思います。
もしかしたらそれはすでに先輩が実践していて失敗したことかも知れないですし、やってなければそれいいね!となるかもしれません。
後、私はよく怒ってると思います。
自分もたまにありますが怒られるの嫌だなぁと思うことありますよね。
そりゃ怒られるより褒められた方が嬉しいですよね。
でも人の関心には好きか嫌いかだけではなくどうでもいいという無関心が入ります。
私が怒るのは直してほしいとか成長してほしいから怒るわけでどうでもいい人間には怒りません。
怒られたことはちゃんと反省をして次回に活かせばいいんです。
言われてるうちが華とはよく言ったものですね。
一部だけですが私の教育の考え方を書かせて頂きました。
後輩たちは新人1年生ですが私も教育者2年生程度です。
長く会社にいるんだからそれが正解なんてことはありません。
ちゃんと教えられたことを自分で噛み砕き、咀嚼して自分のモノにしてほしいと思うishizawaでした。