iPX社員によるブログ

iPX社員が"社の動向"から"自身の知見や趣味"、"セミナーなどのおすすめ情報"に至るまで幅広い話題を投下していくブログ。社の雰囲気を感じ取っていただけたら幸いです。

日曜工作(DIYってやつ)

スキー派のSuzukiです。
ブーツの苦痛から解放されることを願って今年は久方ぶりにブーツを購入しました。
フレックスをそろそろ100ぐらい妥協、、、せずに120を使いまわせるように運動をしようと決意した今日この頃。

今回は最近の”日曜工作”について書き綴ります。

とはいっても最近始めたところ

栃木に移り住んで部屋が広くなったこともあり、工作デスクを設けミニ四駆(12年ぶり)等を作っています。
やっぱりモノ作るのは楽しいですねぇ。

今回の工作の発端

今日、弊社でも機械学習を推進しているのですが、「学習する教材」=「データ」を準備することが大事。
とはいえデータもなんでもいいってわけでは無いのが難しいところ。
例えば先進運転支援システムで使うデータはドライブレコーダーみたいにポン付けしただけでは補正が大変とか。。。

じゃあ実際に測量して取り付けてみよう!と友人からオーダーがありましたので日曜工作です。

実作(作業工程は細かくないです。)

車載カメラを取り付ける際の注意点
1.車両は振動するので緩衝材をかませる
2.取り付け場所にはルール(法規)があるので調べる
  (例えばカメラ設置はフロントガラス上部20%以内に配置することなど)
3.作業場の傾斜を測っておくこと

部品が足りなくてビスを買いにいって~
15ピースのマ〇ドナゲットが2箱消えて~(みんなで食べました)
夜景を見ながらサイクリングして~(12月は流石に寒い)

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組み立て、組付け

※諸事情により取り付け風景のみ
組み立て
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ピッチとロールの調整

取り付け
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ヨーの調整

感想

取り付け前に時間をかけて測量するよりも、ある程度仮止めして調整したほうが楽でした。
最近の3Dプリンターの精度の高さと造形費のコスパがいいです。
ネタが思いついたら3DCADで作ってみようと思う今日この頃です。

視覚のオハナシ第二弾”脳だって落ち着きがほしい”

iPX mazdaです。(4回目)

本日の前置き。

スノーボードのシーズン到来。
皆さんカッコいいボードを持っているので目移りしてしまします。
スノーボードスケートボードはクールな方々が多いですね。
その中でもやはり錯視系の画が好まれてる印象があります。

さて本日の本題に。
今回も“視覚”について書き綴ります。

視覚について第2弾

脳は落ち着きを求めている

幾つか視覚の法則をご紹介します。
(愛読書”メッツガーの視覚の法則”と言う本からの抜粋です。)

内側の法則

内側の法則により閉じた図形が現れる。

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内側の法則
「 < 」
は右側に空間を感じるので内側だと脳は認識してしまいます。
「 < > < > < > 」
こういった場合も纏まった空間がある場合、内側と内側をワンセットで閉じた図形として判断しています。

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さんかくがみえる
パッと見た時に三角形が目に入るはずです。
それは脳が纏まりとして画を見ている為なのです。
こちらの手をひとつずつ単体でみると疲れてしまいます。
あちこちに目を向けないといけないので。

同類の法則

同類の法則により、同じ形・形態のものは纏まりとして認識する。

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同類の法則

正直な話、整頓好きにとっては形の違うものが混在していたら気持ち悪いですよね。
きっちり綺麗にしたい!という気持ちは脳も同じです。

なめらかな法則

視覚知性は複雑な状況や可能性を排除している。

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なめらかな法規
単純な形や簡潔な構造を見出すのも落ち着きを求める為の脳の働きです。
曲線の連続で「S」、直線の連続で「ー」にしか思えないです。
しかし、可能性としては交わっている点を切り離すと3パターンは生み出せます。
皆さん思いつきますでしょうか。

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実はクロスしてないんです
左図は真っ直ぐに伸ばした手をクロスさせている事を想像する。右図は実際の写真。

脳は常に単純化を行い視覚世界を構築している

幾ら脳が優秀とはいいと言えど、脳みそも情報が多すぎると疲れます。
どちらかと言えば物事が進まないと言った感じですね。
あれこれ気になると、本来やらなければならない事が疎かに...。

視覚による脳の大きな働きとしては3つになります。
・複雑な状況や可能性を排除!構造は簡単に!
・常に単純化を行う!処理しやすい!
・纏まりを生み出して落ち着きを!

あれ、これは通常の生活でも必須なスキルですね...。
自然と出来ているなら意図的にも出来るはず。
実践あるのみ。

今回の視覚について第2弾は閉幕とさせて頂きます。

採用活動報告

4月ぶりです、すずきです。

最近、採用活動を頑張っております。
去年の4月以降に入社した人はなんと7名!
来年1月にも1名入社予定です。
少しずつですが、縁があり入社が決まる方が増えてきて嬉しい限りです。

最近の新人さん

最近は未経験からエンジニアになりたい!と思う方も多くいます。
やる気がある方は大歓迎ですので、弊社でも積極的に採用させて頂きます。
現在、前職が介護や薬剤など、全くの未経験の方でも頑張っています。

最初の2か月ほどはプログラミングなどの研修を行い、その後案件に入ります。
とても苦労しているように見えますが、わからないところは先輩社員に聞いて解決しているので
やり方や考え方などを少しずつ自分の物にできているんじゃないかなと見ていて思います。

社長からの時々の無茶ぶりと、先輩社員の手厚い支援を受けて
切磋琢磨しながら成長していって欲しいと思っています。
特に「わからない事を素直に聞ける、助けを求められる」スキルは大切ですね。

iPXの他社と違うところ

自分も転職したのですが、ほかの会社に比べてiPXは自由度が高いと思っています。

1、出社時間
  9~10時までの間に来ればOK!(フレックス)
  私は早く来て早く帰りたいので9時に来ますが、9時に来るのは3名程度です。
  9時半くらいから人が増えだします。


2、服装・ネイル
  基本、ロッカーにスーツを1着入れておけば、普段は私服でOKです。
  ジーンズで出社されている方もいます。
  爪を黒くしても何も言われません。


3、髪色
  染めてOK!
  最近は染めてる人が少なくなりましたが、一時金髪率が高かった。
  私は灰色→色落ちして緑→黒から金へのグラデーション→黒にインナーカラーで赤 という感じで楽しんでます。


4、有休が取りやすい
  有休が断られたことがありません。申請する時も「私用」で問題ないので出しやすくなっています。
  しっかり休んで英気を養い、働くときは、働くというメリハリがつけられると思います。
  私の前職を辞めた決めてが、有休が取れなかった、申請してた有休が取り消されたということだったので、自分にとっては重要なポイントです。

お知らせ

年末で退職する人や、来年3月で退職することを決めた人で、少しでも気になるなっと思いましたら是非ともご連絡下さい。
現在転職サイトで募集中です。
 ・マイナビ転職https://tenshoku.mynavi.jp/jobinfo-225362-3-4-1/
 ・@タイプ  https://type.jp/job-1/1128126_detail/?pathway=5


その他、来年1月20日に@タイプ主催の転職フェア(水道橋)にも参加しますので、
少しでも気になった方はお気軽に遊びに来てください!

えっ検索バーが!!

どうもどうも。最近よく出てくる伊藤です。
先ほどこのブログを書こうと「いPX」でぐぐってみたところ、検索結果画面に弊社がががが!!!

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google仕事してる
えっ、いつの間に???
みんなぐぐってみてください…えっ本当にいつからですか?

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HONDAのEPS付加制御

まえがき

おそらく4回目あたりの投稿となります高橋です。
今回は、HONDA様の先進技術はどんなものがあるか調べてみました。そのうちステアリングの付加制御として実装されているものを紹介していきたいと思います。

そもそも付加制御とは?

付加制御は、ステアリングの制御の中でパワーステアリングと呼ばれるドライバーの操舵に対するアシストを除いた制御のことを指します。車両の商品性として付加価値をつけるという意味もあります。
パワーステアリングとは、ドライバーが操舵する際にかかるハンドリングの負担(特に低速域)を軽減する機能のことです。電気的制御のパワーステアリングは、エレクトリックパワーステアリングと呼ばれEPSと略されます。

付加制御解説

モーションアダプティブ-EPS

こちらの機能は、アンダーステアオーバーステアなどを検知した際、車両の体勢を立て直すのが楽な方向にアシストする処理が働く。ここで重要なのが、付加制御のアシストでハンドルが動くのではなく、あくまでドライバーが正しい方向にハンドリングできるようアシストするということです。
具体的にどういうアシストが働くかというと、例えば左曲りのカーブにてアンダーステアが発生したとき、一度タイヤをまっすぐにする方向(外側)にアシストが入ります。これによりタイヤの横滑りを解消し、体勢を立て直します。
ちなみにHONDA様が動画付きで以下ページで解説しています。
https://www.honda.co.jp/tech/auto/ma-eps/

オーバーステアアンダーステアは車両のセッティングでどちらが出やすいか決まります。一般にオーバーステアよりもアンダーステアの方が大勢を立て直すのが楽なので、一般車両ではアンダーステアが出やすい方に車両がセッティングされるようです。

直線保舵支援(Straight Driving Assist)

こちらの機能は、カント路と呼ぶ車道の中心が高くなっている直進の道路において、体勢維持に必要な継続した操舵をアシストでカバーします。カント路はなじみのない言葉だと思いますが、そもそも日本ではあまり見られない道路でアメリカのハイウェイなどで見られます。
図1 カント路イメージ
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ドライバー注意力モニター(Driver Attention Monitor)

こちらの機能は、ドライバーのハンドル操作に応じてドライバーの注意力低下を検知し、ドライバーの注意力を示したり休憩を促したりします。
他の付加制御のようにハンドルにアシスト力を加えるような動作はありませんが、ハンドルを用いた振動でドライバーに注意を促します。
ちなみに日本向けで初めて機能が実装された車が販売されています。気になる人は買って確かめてください。
https://www.honda.co.jp/CR-V/webcatalog/performance/active-safety/
CR-V : 378万~

あとがき

今回はHONDA様の先進技術について調べてみましたが、各自動車メーカーは自動車の付加価値を上げるためさまざまな取り組みをしています。
現在ステアリングは電気制御が主流で様々な機能が付与できるようになり、自動運転化において重要な部分にもなります。
このステアリング機構に注目して、各社の比較をしてみるのも面白いかもしれません。

大切な単純作業

こんにちは。iPXの重量級担当、阿部です。

少し前のブログ投稿にありましたが、先日慰労会に行ってまいりました。
慰労会では毎年余興と題して抽選会を行っていますが。今年も当選の幸運に浴しました。
前回は賞品選択制だったので珪藻土マットを頂いたのですが、今年は賞品抽選制。
残った賞品を見つつ、くじを引いて当たったのが
「黒 ウ ー ロ ン 茶 1 ケ ー ス」
会場謎の大盛り上がり。
これで今年の慰労会は大成功だったと思います(個人的には) *1

さて、今回は、機械学習に重要な役割を果たすデータとその作り方について簡単なお話をさせていただければと。

*1:今年は慰労会の幹事役の一端を担っていたのは事実ですが、仕込んだわけでは断じてないです。

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自宅でラズベリーパイ(with 嫁)

こんにちは、wadaです。

月日は早いもので気づけば前回の投稿から約半年。
社内の様相を見渡しても、実に変化の激しいものがありました。

自分個人としては、最近は展示会のデモの作成などで Rapsberry Piなどのデバイスを扱う機会が増えています。
こういった小物はやはり楽しいですね。
特に、作った物が現実世界で動くと言うのは、元々Web系のソフトウェア屋だった身からすると新鮮に感じます。

そんなこんなで、今回のブログのテーマはどうしようかなーと、同僚と話をしていたところ、
最近Rapsberry Piよく使ってるし、ラズベリーパイの話はどうだ?と言う提案もあり、今回のテーマにしようかと。

まぁ、家で自分一人でやっても面白くないので、嫁も巻き込んでみました。

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